FC2ブログ

イスラエル聖地巡礼旅行記11(終)、さよならエルサレム、宗教はやっぱりイヤ(笑)(オリーブ山、黄金門、主の泣かれた教会、ゲッセマネの園、万国民の教会)

イスラエル線路巡礼
じゃなくて聖地巡礼旅行記、最終回
6日間
現地たった4日間のツアー
その割には記事にすると長い
最終日は
テルアビブに向かう途中で
エルサレム西の郊外の巡礼地を見るだけ
(そのまえに私たちは早朝のトラム線路巡礼もしておきましたけど)

ツアーバスでちょいと市内を走ると
ユダヤ教徒の皆様がご出勤中

イメージ 1

現地ガイドさん曰く
まるで中世の東欧のような光景

イメージ 2

中東戦争で圧勝して以来
アラブ側の分裂もあって
イスラエルは安泰のようにみえますが
国内には
このユダヤ教問題を抱えているそうです

ユダヤ人=ユダヤ教徒ですけど
戒律の守り方によって
世俗派
正統派
超正統派
に分かれます

超正統派の方は宗教の世界に住んでいます
仕事もしない
兵役もできない
宗教の勉強だけ
生活保護の対象だけど、避妊は戒律で禁止だからどんどん増える
だけど
ユダヤ教徒の国だから仕方ない

おまけに最近
まだ救世主が現れていないので
ユダヤ人が国を作ったのは間違え
イスラエルそのものを否定する態度
これでは命を張って国を守っている方々にはタマリマセンね

超正統派のほとんどはエルサレムに住んでいるそうです
フツーの人はそれに嫌気を指して
経済の街テルアビブに住んでます

そんな
旧市街城壁の西側
谷になっていて向こう側は小高い丘陵
そこがオリーブ山

イメージ 3

この山頂からエルサレムが一望出来ます!
一昨夜から歩き回っていた場所(笑)
ちなみに手前の白い箱の行列はユダヤ教墓地

イメージ 5

神殿の丘にそびえる岩のドーム黄金
その背後に聖墳墓教会

神殿の丘に人はいません
この日も立入禁止みたい

イメージ 6

エルサレム城壁にはいくつか歴史的な門 がありますが
これは唯一使われていない東側の門
黄金門
ユダヤ教では
救世主が現れた時
この門が開かれるそうなのです

この門が開かれないと
イスラエルは国として認められません(by超正統派)

イメージ 4

この後
こちらに見える教会へ降りて行きます

イメージ 7


イメージ 8

主の泣かれた教会
屋根の四隅に載っている「涙」のモニュメントがカワイイ

ここの見ものは
内部から見た光景

イメージ 9

じゃん!
なかなか見ごたえあります

イメージ 10

こんなことすると罰が当たりそう(どちらから?)

イメージ 11

ここで説教したら気持ちいいでしょうねぇ(笑)

さらに坂を下りて

ゲッセマネの園
イエスが捕まった場所?
イメージ 13

オリーブ林が有名
どれも数百年物だとか(ホントかな)

ちなみに
イスラエルの教会入口にあるのが
禁止事項の看板
ここに
イメージ 12

必ず「銃」が書いてあるのです
教会って物騒なのね

イメージ 14

この庭の中にあるのが
万国民の教会
イエスが最後の夜を過ごしたとか
なんか同じようなネタばかり
そしてどれも後世にこの辺りだろうと決められたモノばかり

イメージ 15

この正面にあるのが黄金門と岩のドーム
なんという歴史的光景

イメージ 16

対面に
万国民の教会
いい感じですけど1919年産の新しいモノ

これで
最終日の観光はお終い
テルアビブに向かいます
55キロ約1時間

イメージ 17

途中
立派な線路が車窓に見えます
でもこれはずっと工事中
なかなか開通しないのだとか、勿体ない

ベングリオン空港(テルアビブ)
テルアビブと言えば
日本赤軍
テルアビブ空港乱射事件(1972年)
あれは衝撃でした
その後世界中でいろんなテロ事件が起きましたが
子供の頃に知った衝撃の事件は一番記憶に残っています
その後
在イスラエル日本人はとても肩身が狭かったそうです
特に
オカモト
という名前の人は入国拒否されたとか

イメージ 19

今の空港はとても明るい
どこかに乱射事件の記念碑とかあるのかなと気になりましたけど
聞くわけにもいかないので、自粛
ここの空港は飛行機出発3時間前に来るのがお約束
セキュリティチェックが半端なく厳しいから
というわりにはあっさりと
靴も脱ぎませんでしたよ(笑)

ちなみに
イスラエル入国の時
パスポートにここの入国スタンプを押されると
敵対しているアラブ諸国で入国を断わられるリスクがあります
ノースタンプと言いましょう
という話が昔から有名ですが

今の空港では初めからノースタンプ
入国カードをくれます
出国まで無くしてはいけないのですが
出国時に見せることはなく、カードはそのままお土産になりました(笑)
ちなみに
出国カードというのもくれます、これもお土産
むしろパスポートにイスラエルのスタンプを押して拍を付けてみたかったのですが
しかも今回の使用が初めての取得したばかりの新しいパスポートで(笑)

イメージ 18

シオニズム運動120周年だそうです
その成果がいまのエルサレムとイスラエル国
ちなみに
当初はウガンダにユダヤ人国家を作る案もあったそうです

歴史上
エルサレムは頻繁に主人公を替えています
歴史的にみれば
まだ新ユダヤ人国家も出来たばかり
このまま宇宙世紀になると
ジオニズム運動になって…(以下略)

キャセイパシフィック航空で
香港乗換で無事に帰国いたしました
飛行時間10時間20分と4時間25分
帰りの方が飛行時間は短いのですが
お疲れ様でした!
北朝鮮を気にしながらも、
無事に帰って来られたので行って良かったです
(あちらではそんなことすっかり忘れていましたけど)

それより
ブログ記事を書く方が遥かに疲れました
ツアーだけど
聖地巡礼は後世の歴史家の憧れだったので
お読みいただいた奇特な皆さまもお疲れさまでした!

ブログ用に勉強し過ぎてしまったので
番外編でエルサレムの歴史記事も書きたくなりました(殴)


◇旅メモ

イメージ 20

えいちあいえす
マル得イスラエル6日間169,000円(燃油サーチャージ込)他に空港使用税
キャセイパシフィックのエルサレム便就航記念で少し安かったみたい
ティベリア1泊、エルサレム2泊
三食付きなのでほとんどお金は使わず
ロクなお土産も売っていなかったので(苦笑)
スポンサーサイト



イスラエル聖地巡礼旅行記9、パレスチナ国のベツレヘム。イエス誕生の地だそうですけど、そんなことより知りたいこと(生誕教会)

エルサレム聖地巡礼その4
これだけ歩いたのにまだ始まりの聖地が残っています
そこは
エルサレムの近く郊外ですけど

イスラエルじゃありません
ヨルダン川西岸
パレスチナ自治政府にあります

イメージ 15

ベツレヘム
イエスが生まれた場所
ここはA地区
行政権管轄権共にパレスチナ自治政府が管理するエリア
ガリラヤ湖から通ってきたC地区とはわけが違う
全く別の国
(地図を見るとエルサレムがヨルダン川西岸地区に囲まれてしまった特異な場所だということが良く分かります)

イメージ 1

だから
エルサレムからベツレヘムの間には国境があります
すごい壁と
検問所みたいなのがあります

だけど
ツアーバスは一時停止しただけで
スルー
パレスチナ側の係員がパスポートチェックをするとか、
そんな緊迫したシーンは全くなし

イメージ 2

だけど
この壁には驚きです
落書きもあるから本当にベルリンの壁みたい

イメージ 3

すぐにベツレヘムの町
モスクのミナレットが目印

バスセンターにバスを停めて
また歩きます

イメージ 4

これが聖誕教会
いちおうイエスがここで生まれ
その跡地にできたメデタイ教会
工事中なので全貌がよくわかりませんが
遠くに小さな入り口が見えます
謙虚のドア
ここから入ると
中も工事中

イメージ 5

でもビザンツ時代のモザイク床や柱が残っていて修復中
そういう意味では
歴史的にも価値のある場所

イメージ 6

聖誕(生誕?)ですから
マリア様もいました
凛々しい

地下に入ると
そこがイエス誕生のテーマパーク

イメージ 8

祭壇みたいなのがあって
その下にある☆型

イメージ 7

この☆が
イエスの生まれた場所という設定

いつもはこの☆に触るために長蛇の列ができるそうですが
この日はガラガラ
またも主のご加護が!(笑)

でも
この☆は2代目
先代の☆は
聖地管理権をめぐってオスマントルコとロシアがいがみ合い
そのどさくさの中でいつの間にか紛失
これがクリミア紛争の引き金になったという
いわば戦争の☆

今度これがなくなったとき
何が起きるのでしょうね?
旅行前に
北朝鮮ミサイル祭りが気になっていましたが
☆は残っていたので大丈夫?(笑)

隣の教会へ
毎度のことですが
ここもいろんな宗派が管理しているのです

イメージ 9

こちらは新しい建物ですが
この教会こそ
あのクリスマスの日に
世界にナマ中継される教会なのです

先ほどの工事中の教会の宗派は
クリスマスの日が違うんだか何だかそんな理由

イメージ 10

こちらの教会の地下にも怪しい洞窟跡

イメージ 11

外の広場には
イエスが馬小屋で誕生の名シーンのジオラマ
じゃなくて蝋人形展?

聖書では
イエスが生まれたとき
東方3博士というのがやってきて祝福
おかげでユダヤの為政者がその事実を知ってしまいました
将来はユダヤの王になるという予言を恐れ
その年に町で生まれた赤ん坊をすべて殺してしまいます
でも
イエス一家だけは東方3博士に教えられて
ちゃっかりエジプトに難を逃れました、とさ

その時の被害者の赤ん坊が何千人
先ほどの洞窟に埋葬されたそうです
東方3博士が余計なことをしなければ
何の罪もない赤ん坊達は殺されずに済んだのにね(悲)

イメージ 12

そのいわくつきの洞窟跡で
今度は聖書の翻訳の作業に没頭して完成させたヒエロニムスの像
その足元には死んだ奥さんのしゃれこうべが放置
それだけ仕事熱心だったという
見習いたくない光景

イメージ 13

聖ゲルギオス
西欧人は大好きな超有名らしいです
英語で読むとジョージア
なるほど勉強になります

せっかくのパレスチナ国ですけど
観光はこれだけ
だけど
帰る途中
言いようのないものを一瞬見かけました

交番
そこに張られたポスター

イメージ 14

アラファト
まだ影響しているんですね
中東戦争後の混乱を知るものとしては懐かしくも忌々しい
今、どうなっているのでしょうね
早くまともな国になって欲しいです

イスラエル国
エルサレムに戻ります
こちらも出入国ゲートでは何もなし
兵士も見かけませんでした
ちょっと拍子抜け

ホテルに戻って
こんな疲れた一日でしたけど
やっぱり
夜は遊びに出かけますよね(爆)
まだ続きます

ちなみに
ベツレヘムでイエスが生まれたという設定はかなり無理があるそうです
北のナザレで生活していたヨセフ・マリア夫婦が
なんでここまでやってきて
馬小屋で出産しなくちゃいけないのか?
(ローマ時代の人口調査があったから云々はちょっと)
旧訳聖書では
救世主はベツレヘムで生まれると予言されているので
それに倣って
そういう設定にしなくちゃイケナイという暗黙の了解によるという説が有力

でもここを生誕の地と正式に決めてくれたのは
聖墳墓教会でも活躍した聖地巡礼の母ヘレナさんです
ローマ皇帝の母親がここだと決めてくれました
誰も文句言えない
そのおかげで
今ではパレスチナ国家の重要な観光資源となっています
アラ☆ァトよりエライ存在
感謝しましょう(笑)

イスラエル聖地巡礼旅行記8、エルサレムは聖地だらけですからまだ続きます(ダビデ王の墓、最後の晩餐の部屋、鶏鳴教会)

イスラエル聖地巡礼3日目その3
エルサレムの旧市街の中を巡礼しつくしても
まだ昼前
聖墳墓教会の後
十字軍要塞の跡をさっさと通過して(個人的には興味あるのですが)
再び
嘆きの壁を見下ろす場所に出て
そこに飾ってあったのが

イメージ 1

七枝の燭台(メノーラー)
ユダヤ教には必須のアイテムらしいです
国章やコインのデザインにもなっています
真正面に見えるイスラム教の黄金のドームに対抗してか金ぴかです

ユダヤ教エリアは
再開発が進んでいて商店街もキレイ
つまり
遺跡発掘し放題


イメージ 2

ローマ時代の逸品がゴロゴロと出て来るようですが
この街では宗教的なモノの方が価値があるみたいです(苦笑)
当は神殿の丘の下を発掘すれば
古代イスラエルの歴史がザクザク出て来るはずなのですが
そこはさすがにイスラムに配慮して出来ないみたい

昨夜も歩いたシオン門から城壁の外に出ます
すぐに見えて来るのが

イメージ 3

マリア永眠教会
大きいけどやっぱり新しいモノ(中には入らず)
ちなみに
マリアと言うのは死なないそうです
だから永眠しているだけ
面倒くさいですね(殴)

その近くにあるのが
まさにエルサレムを象徴する歴史的不思議な建物

イメージ 6

建物前の
ダビデ王の像
旧約聖書において
ユダヤ教徒が生んだ最高のスーパースター
古代イスラエル王国2台目の王様

イメージ 4

1階は
そのダビデ王の墓
部屋に仕切りが出来ていて
ここも男女別々なんです
ユダヤ教もこだわりますねぇ(苦笑)

イメージ 5

そして
この建物の2階が
最後の晩餐の部屋
あのレオナルドダビンチの絵とは全く異なる空間
建物自体は15世紀十字軍もの
その後
イスラム寺院に改修されています
つまり
3つの宗教が同居?している建物

再び城壁に戻って
ヤッフォ門を目指します
その途中に見えて来るのが

イメージ 7

ダビデの塔
中は博物館みたいで有料
私はてっきりツアーに含まれているのだと思っていましたが
全く素通り
(確かに日程表にはありません)
ガイドさん曰く
これは全く意味のないモノです
え~っ
あの「地球の歩き方」にも見開きで紹介されている場所なのにぃ

ヤッフォ門近くでランチ
狭いオシャレな店を貸切
そういえば旧市街にはツアーで使えるような大きな飲食店がありませんね

食後は再びシオン門から城壁の外へ
まとめて見ちゃえばいいのに
食事タイムは変更できないのですね

エルサレム旧市街城壁の南側は谷間です
そこを少し下ったところ

イメージ 8

鶏鳴教会

イメージ 9

その向こう側には見事な分離壁

イメージ 10

谷間に見えるWの壁がある辺り
裏切りで有名なユダが自殺してしまった後
その報酬をどうするかで考えた末
ここに土地を買って
行き倒れの旅行者の墓地にしたそうです
ちょっといい話

イメージ 11

さて鶏鳴教会
これも建物はどうみても最近のモノですが
ユダヤ教司祭の館跡に建てられたというのがミソ

ユダの裏切りでとらえられたイエスさん
この屋敷地下にあった牢獄に閉じ込められて
最後の夜を迎えます

イメージ 12

地下牢の跡
イエスが手足を縛られていたそうです
ここで急にガイドさんが
聖書の一説を読みだしてしまいます
よどみないキレイな声
まるで牧師さんみたい?
これもサービスのひとつかもしれないけど
部外者には
とんだ茶番です(苦笑)

それより
ここは鶏鳴というエピソードが重要
一番弟子のペテロに対して
イエスの奇跡の予言
「おまえは鶏が鳴く前に私を知らないと3度いう」
ペテロはもちろん否定しますが
その後
捕らわれ後の師匠イエスの様子を見に来て見つかってしまい
予言通り
保身のため、こんなヤツ知らない、と
この場所で3回も放言してしまったそうです
どうしようもない一番弟子です
でも数あるイエスの奇跡の中でも
もっとも信頼性の高そうな奇跡ですね(爆)

イメージ 14

牢屋で縛られているイメージ
不出来な弟子に囲まれて不遇なイエスさん

イメージ 13

これはウソをついてバツが悪いペテロさん?
像の盗難防止でしょうか
背後のローマ兵の足にチェーンが巻きつかれているのがご愛嬌

鶏鳴も終わって
坂道を戻ると駐車場にツアーバスが待っていました
朝からずっと歩きどおしでご苦労様

この坂道で
おそらく百人以上の欧米人団体とすれ違いました
ちょっと時間がずれたら大変なことに

この日のエルサレム観光はこれで終わりですが
まだ続きます
エルサレム郊外へ

話が長い(汗)

イスラエル聖地巡礼旅行記7、十字架の道の有名ステージ。聖地巡礼の母ヘレナのおかげでエルサレムは素晴らしい巡礼先になりました(ヴィア・ドロローサ、聖墳墓教会)

イスラエル聖地巡礼旅行記3日目の続き
まだ朝の9時頃なんですけどエルサレムは暑い
イスラム教の聖地「神殿の丘」には入れず(泣)、
ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」をまた見た後、
次はキリスト教の聖地ですが

エルサレムはキリスト教の聖地だらけ(汗)

ローマ時代後期にキリスト教が国教化されてしまった頃
その宗教の出所に皆が関心を持つようになりました
でもイエスが死んだ後
ユダヤの神殿も壁を残して取り壊された後
エルサレムは荒れ放題
やがてイスラムの支配下になりますが
それでも巡礼者はやって来ます
ところが
せっかく来たのに何もないのでは困ります
何か達成感とか一体感が欲しい
ということで
聖書の内容を手掛かりに
エルサレムの城内、城外を問わず
聖書に書かれた伝説の場所が次々と決められていったのでありました
これが聖地巡礼
つまり
当初から観光的な要素が強い
地域おこしの模範となるような(殴)

だから
聖地がとんでもなくたくさんあります
そしてそのほとんど全てが、
かなり後世の人間が
ここだったんじゃないの?と決めた場所ばかり
だから
正統な歴史的価値は?なモノばかりですが
そういうことは気にしない(苦笑)

ということで
キリスト教聖地巡礼スタートですが
ここでは
イエスが十字架を担いで歩いたとされるハイライトシーンを辿るのが
定番となっています
名付けて
ヴィア・ドロローサ(訳:悲しみの道)
十字架の道とでも呼んだ方が分かりやすい
素晴らしいことに
有名なステージ毎に番号が振られているのです
「Ⅰ」から「14」まで
なんて親切なんでしょう(笑)

それでは
悲しみながら歩きましょう
ゴールまで約1キロ

イメージ 2

Ⅱ.鞭打ちの教会
スタート地点は
モスレム地区の中にあります
ここでイエスは鞭で打たれ
あの有名な十字架を担がされます

イメージ 1

こちらの団体は十字架を担いで歩くみたいです
欧米観光客は
こういうパフォーマンスが大好き
私もちょっとやってみたかった(爆)

ところで「Ⅰ」はどうしたのでしょう?
Ⅰ.判決を受ける
通りを挟んで反対側にイエスが死刑判決を受けた建物の跡があるそうです
今は地元の小学校だとか
どうしてそこがスタート地点じゃないのか謎ですが
フランスシスコ派という一派が毎週金曜日におこなっている
巡礼パレードはそこが出発地点だそうです

キリスト教の闇
そもそも
このステージの場所や番号も各宗派毎に違うらしいのです
(そもそも後から誰かが勝手に決めたモノですからね)
この闇は
ゴール地点でもっと鮮明に

イメージ 3

狭い道を西に進むと
エッケ・ホモ教会
このアーチはローマ時代の由緒ある正統派歴史的遺産
ここも聖書に出て来るそうですが
何故かステージに入っていません
宗派間の争いによる政治的理由?(阿呆ですね)

ダマスカス門に通じる道に出ます
ここで左折

イメージ 4

この角に二つのステージが並んでます

Ⅲ.最初につまずく(左側)
イエスが十字架の重みに耐えかねて最初につまずいた場所、そのまんま

Ⅳ.苦悩の母のマリア教会(右側)
母親のマリアがそれを見ていた場所
ナザレではイエスに「女」と言われた人ですけど
信者の間の人気は絶大

すぐに右折

イメージ 5

Ⅴ.シモンがイエスの代わりに十字架を背負う
たまたま居合わせた赤の他人のシモンさんが
イエスの代わりにしばらく十字架を背負う羽目に
どうしてこれがステージになるほどの美談なのか部外者にはワカリマセン

真っ直ぐな坂の小路を上がって行きます

イメージ 6

Ⅵ.ベロニカ教会
ベロニカさん(女性)がイエスの顔をハンカチで拭いてあげました
そしたらそのハンカチに…
よくある話ですね

大きな市場通り(スーク)と交差して、左へ

イメージ 7

Ⅶ.再びつまずく
当時はここが城壁で門がありました
十字架を担いだイエス一行はここから城外に出ました
その門でつまずいちゃったらしいのです
現在は
そのまままっすぐ歩けないので迂回

イメージ 8

Ⅷ.鞭打ちの教会
これは現在建っている教会の名前(Ⅱと同じ名前ですね)
その壁に
十字架が刻まれています
ステージ的にどういう意味があるのだか部外者にはワカリマセン

再び小路に入って階段を昇る途中

イメージ 9

現代のイエスとすれ違いました!
しかも十字架を三人分も担いでます
有り難や(笑)

イメージ 10

Ⅸ.3度目につまずく
もうゴールの聖墳墓教会が見えます
アクセントに十字架がたてかけてあるのがオシャレ

イメージ 11

そして
これが聖墳墓教会の裏側
いわゆるゴルゴダの丘
ゴルゴ13はこちらの出身と言う伝説を聞いたことがあります

こちらの小さな裏口から入ると
エチオピア正教の教会になっていて
ここを通ってそのまま正面口に出られるそうなのですが
この日は結婚式をやっていて通れない?
ドンドコドンドコ

仕方ないので道を戻って
もうこの辺りはキリスト教徒が住むエリア

イメージ 12

ようやく
聖墳墓教会の正面に出ました
建物が混みあっていて
なんか全体像がよく分からないのですが(汗)

この教会こそ
キリスト教宗派争いの闇の典型
この管理権を巡って6つの宗派が争っています
とりわけクリミア戦(1853年)の時は酷かったみたいで
その後
聖地では一切何も変えない、と言う国際ルールが出来ました

イメージ 13

入口正面2階のハシゴ
これはイスラム教徒に意地悪されていた頃
ここからの食料品の搬入用に使われていたいわくつきのモノ
もう必要ないのですが
これすら動かしてはイケナイという国際ルール
そのうち
朽ち果てるか
自然落下するか
関係者が注目しているそうです(笑)

ステージⅪから「14」まではこの中にあります
聖地エルサレムにおいて
キリスト教最大の聖地

それでは中に入りましょう
普段は観光客でものすごく混んでいるそうですが
この日はそうでもないそうです
狭い階段を2階に昇ります

イメージ 14

Ⅺ.十字架に釘づけ
ここでトントントンとされたそうです
本当の話かどうかは知りません

イメージ 16

Ⅻ.息を引き取る
まさにハイライト
十字架にかけられた場所

イメージ 17

豪華な装飾の下に台があって
その下に潜り込む順番を大人しく待ちます
そこに
十字架がたてられた穴、があったらしい
だから
十字架ストーリーが正しければ、
事実上イエスが死んだ場所

ちなみに
ⅪとⅫの間に「13」があります

イメージ 15

13.マリアが亡骸を受け取る
ただ肖像画があるだけ
わざわざステージの番号が付けられる意味があるんですね?

イメージ 18

こんな感じ
普段はものすごい行列らしいのですが
この日はスムーズに
ちなにみ十字架の穴ってどんな感じだったのか忘れました(殴)
やっぱり写真を撮らなくちゃダメだね

そして下に降ります

イメージ 19

ここが十字架の真下
なんとあのアダムの墓らしいのです
つまり
イエスの血が地下の人類の祖先のアダムに流れて
あとはどうなるんでしょう
エヴァンゲリオンもそんな感じのストーリーでしたっけ?
聖杯(イエスの血を注いだ)とか
ロンギヌスの槍(聖槍、イエスの死体を突いて確認した)とか
ここが出どころのハズ
パクリ?(殴)

そして巡礼はゴール地点に続きます

イメージ 21

14.イエスの墓
大きな祭壇があります
ちょっと並びます

6人ずつで入って
さらに中で3人ずつ
ここを仕切っている司教が妙に張り切っています

イメージ 20

これがイエスの墓?
ちょっとピンと来ません
でも
これが聖地巡礼のゴールなんです
普段はこのゴールを見るために礼拝堂で1時間くらい並ぶんだって
私達には神のご加護が相当あるみたいですね(笑)

イメージ 22

その礼拝堂の反対側
別の礼拝堂
普段は入れないのに開いています

ガイドさん曰く
あの置き物だけ早く写真を撮って来て!

すぐに司祭が来て
立入禁止になってしまいました、なんだったんだろ?

よく分かりませんが
あれは世界の中心と言われる重要な置き物だとか
賽銭箱みたいに見えましたけど(殴)

さらにその下の階(地下)

イメージ 23

聖ヘレナ教会(改修工事中)
ココの床のモザイクはキレイ
工事中ですが説明の間だけ機械を停めてくれました、感謝(またご加護が!)

この場所をキリスト最後の場所ゴルゴダの丘と決めて
最初の教会を建てたのが
ローマ皇帝コンスタンティヌス帝の母ヘレナ
絶頂期の頃のローマ皇帝の母親ですから
カネと権力は有り余っています

彼女が聖地巡礼マニアで
この辺りの聖書の世界を多く旅して
あちこちに巡礼スポットを作りました
まさに
聖地巡礼の母!

イエスやマリアより偉いんじゃないかな?(ちょっとホンキ)

イメージ 24

正面出口に付近に戻ります
香油を注がれた石
イエスの遺体に香油を塗った場所とされています
当時は
遺体は洞窟に入れて埋葬して
その後骨になったら別の埋葬する
というようなストーリーが背後の絵に描かれています
つまり
さきほどのイエスの墓は当時の横穴洞窟ということ
イエスが死んだ何百年後に
ヘレナさんはどうやって場所を特定したのかは永遠の謎
彼女のおかげで
その数千年後
世界の聖地巡礼先としてすばらしい観光地になっています

イメージ 25

十字架の道と14のステージ
これで
キリスト教聖地巡礼もお終い
正確には
旧市街の城壁の中の巡礼はお終い(外にはまだあるんです。汗)
長かったですけど
まだお昼前
ということで記事はまだ続きます

線路も出てこないのに
こんなに詳細な巡礼記事を書いていたら
そのうち洗礼してしまうんじゃないかしら

と言う心配は
今のところ皆無です(苦笑)

イスラエル聖地巡礼旅行記6、神殿の丘(イスラム)の壁は高かった…。ユダヤ教は昼間も満員御礼

イスラエル聖地巡礼旅行記3日目のスタート
昨夜、
個人でトラムに乗って嘆きの壁まで行って興奮してしまいましたが
ツアーでは
3日目にエルサレム旧市街観光なんです

いちおうツアーのハイライト
気合が入って
かなり早朝にツアーバスで出発
ちなみにこの日から現地ガイドが替わり、
かなりマトモになりました(また日本人女性ガイド)
すぐに
旧市街の南側
ここでバスを降りて昼食後まで戻りません
必要なモノは持って行かねばならないのですが

最初の巡礼地は
水持ち込みダメ
タブレットダメ
涼しい恰好(ショートパンツ、ノースリーブ)ダメ
朝から暑いのに
そんな苦行を強いられる場所とは

糞門(モロッコ門)から入ります

イメージ 1

いきなり
昨夜も見た光景(入って来た入口は反対側ですけど)
この木製の階段みたいなのが
嘆きの壁の上に通じる通路

神殿の丘
あの黄金に輝く岩のドームがある場所
イスラム教第3の聖地
異教徒はここから入るしかなく
いつもとても混雑するので早目に来たらしいのですが

あっさり
今日は入れません
お終い(泣)

どうやら
3日前に起きたダマスカス門でのテロ事件
昨晩個人で行った場所
その余波で
その事件以降参拝禁止になっているらしい
まさかあの事件がこんなところまで影響を(汗)

ということで
水やタブレットをバスに置いてきたことが全く無駄になりました(苦笑)

気を取り直して
次は嘆きの壁
いうまでもなくユダヤ教の聖地

ちなみに
壁の前の広場はこんな感じ

イメージ 2

中東戦争前までは
パレスチナ人の人家が壁際までぎっちり建っていたそうですが
さっぱりと

イメージ 3

この広場への入口は3か所あります
いずれもセキュリティゲート付き

イメージ 13

それでは
ちゃんと男女で別れて(笑)
キッパーもかぶります

イメージ 5

夜も信者が多かったですが
昼間も多いです
今日は
ストライプ模様が目立つ宗派?が多いです

この嘆きの壁の岩の隙間に
願い事を書いた紙きれを差し込むらしいです
ユダヤ教徒でなくても効果があるのか不明ですが
私も

イメージ 4

ヘブライ語じゃないけど分かるかな?(笑)

イメージ 9

無数の紙切れが差し込まれた光景
ちなみに壁の下の方の大きな岩はユダヤ神殿時代の逸品
大きさが際立って大きく
四隅にちゃんとデザインしてある超歴史的なもの
紙切れを差し込んでいいのかしら(苦笑)

イメージ 6

壁の向かって左側
そちらにも神殿の壁は続いています
構造物の内側になっているのですが、こんな感じ

イメージ 7

神聖な場所の割には
時計とか
空調機みたいなものが壁に打ちつけられていました
意外と合理的なユダヤ人?

イメージ 8


イメージ 11

男女の仕切りの向う側
やっぱり女性の壁の方が人口密度が高い
奥さん曰く
壁に近づきたくても近づけない

イメージ 12

その頭上にある
天国、
じゃなくて
神殿への階段

イメージ 10

壁の上の世界に行きたかった
無念
壁に生えている雑草?も気になります
タネがあったら持ち帰りたかったのですが

イメージ 14

暑いので
広場後方のトンネル入り口に避難
ここで新ガイドさんからありがたい説教
じゃなくて説明
ちなみに
このトンネルは
昨夜
ダマスカス門からひたすら歩いてきたルート

イメージ 15

ユダヤ教では
辻々にこういう筒のモニュメントが置かれます
なかに有り難い経典が入っているということらしいです
ホテルの部屋のドア近くにも付いてました

それでは
次はキリスト教の聖地巡礼
そのスタート地点に向かいますが

イメージ 16

この道は
昨夜歩いた道
明るいとあまり怖くない~(笑)

エルサレム旧市街は
ムスリム地区、ユダヤ人地区、キリスト教徒地区、アルメニア人地区
に分かれています

嘆きの壁の北側はムスリム地区
イスラク教徒エリアなんですけど

イメージ 17

時々
イスラエル国旗がひるがえります
ユダヤ教徒が土地を買って住むと
これ見よがしにダビデの星を掲げる相そうですが
あまりいい趣味じゃありませんね

イメージ 18

ムスリム地区に教会が見えてきました
この辺りから
キリスト教聖地巡礼の始まり

また奇跡巡りで記事が長くなるので
ここまで
次回に続きます

おまけ
この後
キリストエリアを巡礼した後
再びこの聖地が一望できる場所に戻ります

イメージ 19


イメージ 20

昨夜も見た光景ですが
何度見ても
やっぱりここが世界の聖地という感じ

嘆きの壁の紙切れに
神殿に上がらせてくれ!と書いておけば良かった(苦笑)
プロフィール

LUN

Author:LUN
ヤフーブログからの移転組です
線路とお散歩と旅行とベランダが大好きです

カウンター
検索フォーム
最新コメント
最新記事
カテゴリ
RSSリンクの表示
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR