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線路巡礼2

美しい線路を紹介する日記ブログです。60歳で潔く定年退職♪毎日楽しく美しく(笑)

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2004年イタリアの旅2、受難編(ローマ地下鉄でスリ被害に逢う!盗まれた!)

2004年イタリアの旅。
今回はものすごい事件の話。

ローマは2度目なので、
歩き方も分かっているつもり。
地下鉄の乗り方も簡単だし。

昨夜、空路でローマについて。
午前中の観光を終えて
そろそろホテルに戻らないと。
遊びすぎて、ちょっと急がないと列車(ナポリ行き)に間に合いません。

スペイン広場の近く(真下?)にあった地下鉄駅から、乗り込みます。

イメージ 1

電車はちょっと混んでいました。
ドアの近くに立ちます。

ドアが閉まるのを待っていると、
車内の後ろに居た外人さんが、
肩を叩くのです。何だろう?
前を見ろ?

すぐに分かりました!
ジプシー風の子供が、
ホームから私の腰巻のジッパーをあけているのです。

電車の扉が閉まる瞬間。
私が気がつくと、
中味をひったくって、ホームを走って逃げます。

もう、夢中でドアをこじ開けて、
そのジプシーを怒鳴って追いかけます。

(奥さんも後ろから追いかけてきた。もう振り向いて確認する余裕もナシ)

ドロボーとか
待てー、とか
どんな風に怒鳴って追いかけたのか覚えていませんが。

その時、頭の中は真っ白。
腰巻タイプのポーチの中には
パスポート・航空券(二人分)、財布が入っているのです。

スラれた瞬間。
財布が盗られたことは間違いない(泣)

地下鉄駅構内の細い通路。
ジプシー(子供)は角を曲がって視界から消えました。

ああ。
もうだめだぁ。
まだ旅行は始まったばかりなのに・・・

パスポートや財布を盗られれば、
この先、何も出来ません。
油断した自分を責めまくります(泣)

角を曲がると、
その先に少女が立っていました。

ひょっとしたら、コイツか?
(あわてていて、顔は良く分かっていない)

ものすごい語調で詰問すると(何語で喋ったか覚えていない)

走ってきた手前を指差すのです。

そこにも、
少女がポツンと立っていました。
あわてて走ってきたので気が付かなかったみたい。

犯人は、アイツだよ。
と言っているのです(そういう風に聞こえた)

言われてみれば。
コイツだったような気がします。

もはや、これに賭けるしかありません。
後から奥さんも走って追いついてきました。


その少女のところに戻って、
睨みつけたけど。
しらんぷり。
持久戦。

そしたら、どこからか男の人が来て、
そのジプシー少女に何やら怒鳴ります。

服の中から、
ボタと落としました。

私の財布が!

その場で、
コイツが戻したものと、
手許に残ったものをチェック。

財布の中から
何か抜かれているかもしれません。

いつの間にか、
周りに人だかり。

その中で、欠けた物がないか入念にチェック。
もはや人目なんか気にしてられません。
少女(犯罪者)は、その間じっと立っていました。

全部あることを確認。
ああ、良かった。

すると、この男が、一緒に警察に行こうというのです。

親切、というより
犯罪根絶のためなんですよね?

地下鉄通路内を4人で歩き出しましたが。

どうも怪しい。
ひょっとしたら、この男もグルかも?

おまけに。
こちらはあまり時間がないのです。
(もし盗まれたままだったら、そんなこと言ってられませんけど)

途中で、テキトーに説明して、
今度はこちらが逃げるように地下鉄ホームに戻りました。

その時。この男が「ちっ」と地団駄。
やっぱり仲間だったのかな?(怖)

また地下鉄に乗るのはイヤでしたが、
時間がありません。

もう、生きた心地がしない心境でホテルまで戻り。
荷物を持って、急いでイタリア国鉄テルミニ駅へ。

イメージ 2

14:45発、ローマ発ナポリ行き。
なんとか間に合いました。
カッコイイ列車ですね。
でも。もう遊ぶ心境でもなく・・・

イメージ 3

ナポリまでの車窓もほとんど覚えていません(と言っても写真は残っている)

まさか、
この私がスリに逢うとは!(泣)
油断してました。
結果としてスリを撃退したわけだし、
全く被害はなかったのですから、武勇伝になりそうだけど・・・。

こういうのって、
別に自分が悪いわけじゃないのに、妙なトラウマになりますよね(大泣)

無事にナポリに着きました。
気分を取り直して、ナポリ編に続きます。

-----

今回の話はマジの話。
この夜、奥さんは気になって寝れなかったそうです。
スリ被害に逢ったなんていうリアルな話はあまり記事にしたくなかったけど。
これも貴重な記録なので(汗)

みなさん。
ローマの地下鉄は気をつけましょうね。

ウチはイタリアが好きだったのですが、
この一件で大嫌いになりました。
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コメント

No title

本当にこんなことあるのですね。
それにしてもよく取り返せましたね。
さすがLUNさん、お見事としか言いようがありません。
私もベトナムでバイクに乗った2人組の引ったくりに会いましたが、しっかりがばんを握り締めていたので未遂で済みました。

No title

こんにちは、旅行が続けられて良かったですね
私もカナダで財布をなくし旅行中止の危機に!
幸い遺失物で見つかりことなきを得ました

ローマではひとつ入った路地でジプシーに囲まれて
不愉快な思いをしました
パリの地下鉄では出口近くでジプシーに財布を狙われました
最近は学習効果もあり不愉快な思いもすることが
無くなりました
日本が平和すぎるのです(最近はそうでもないですが、、)
皆さん外国では気をつけましょう!

No title

こういうことがあると、心にいやな思い出として残ってしまいますね。
私も昨年、いきなり横浜駅で総合失調症の男に殴られて以来、精神に病がある人間に対しては、同情しなくなりました…

No title

おそらく、LUNさんの睨みが、もう少しで少女犯罪者に手を出しかけそうな勢いだったんで共犯の男が出て来て別の仲間がいる場所へ誘導しようとしたんでしょうね。
私の場合、どーも中国系に見えるらしいので(^^;、少しは狙われないよーな気がしています(笑)

No title

こんにちは。
私もタイで怪しい男性に親切な話を聞かされましたが・・・・・
冷静に考えれば怪しいことだらけなんですよね^^;

個本的に相手から話しかけてくる場合はまず疑う事を覚えました・・・

No title

そんなことがあったんですか…。
旅慣れたLUNさんがそんなことになるのですから、
ホントに注意しないといけませんね。
貴重な体験談、ありがとうございました。

No title

メトロのドアの近くに立った瞬間から、泥棒に目を付けられていたのでしょう。奥に入り込んでいたら、奪っても逃げにくいですしね。ウエストポーチを貴重品入れにするのは、危険過ぎます。泥棒に都合のいい条件が2つ揃いましたね。
参考までに、私の貴重品入れと財布の記事をTBします。たぶん、スリや引ったくりは、ほぼ防げます。

No title

みやさん。
あの時はもうダメと観念していましたけど。
ホントーに戻って来て良かったです。
なにしろ初日でしたから。
(でも、実はまだ事件は続くのです・・・)

No title

L’aquoibonisteさん。
イヤな目に逢うと、被害がなくても落ち込みますよね。
実は、このイタリアではまだまだヒドイ目に遭うのです。
教訓になって、それ以降は無事ですけど。。。

No title

mikanさん。
そんな事があったのですか。しかもあの横浜駅で。
私もそういう人間には同情しないクチですぅ

No title

ガンモさん。
今となってはホントーの事はワカランのです。
この犯罪者を警察に引き渡すのが義務だったような気もしますけど。
さほどマジメでもないので。
金持ちに見えるのはツライですぅ(泣)

No title

ととさん。
この旅はいろいろと事件があった旅でした。
それまでそういう経験も皆無でしたし・・・

ちなみに、
このコメントがめでたい11111目でした(笑)

No title

ぬまちゃんさん。
こんな体験談を詳細に書く人もあまりいないでしょうから(苦笑)。
ご参考までに・・・

No title

silverkrisさん。
あれから貴重品の携行は別の方法にしています。
何事も過信が禁物です。

No title

トラックバックいただいた内容を今拝読しました。

大変でしたね。

私も海外旅行時は十分気をつけたいと思います。
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