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線路巡礼2

美しい線路を紹介する日記ブログです。60歳で潔く定年退職♪毎日楽しく美しく(笑)

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旧東海道お散歩の旅26日目、井田川駅~「土山」(最後の難関?鈴鹿峠越え。意外と一気に歩いちゃいました♪)

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日本橋からお散歩を続ける旧東海道の旅。
いよいよ京都に近づき、最後の難関「鈴鹿峠越え」です。

ここが難関なのは、別に「峠道」だからではありません。
あの箱根峠に比べれば、「峠」を越えること自体は遥かに簡単そうです。

問題は、越えた後です。
峠を越えた先に、しばらく鉄道の駅がないのです(泣)
関西本線関駅付近から先は、次の鉄道駅は近江鉄道水口石橋駅までありません。
この間、峠をほぼ直線で越えるのです。

おまけに、峠の周辺で利用できそうなホテルは、とても限られています。
今回の2泊2日(1泊は夜行電車)の旅。
途中、どこで泊るかで大いに悩みました。

峠を越えるバスもありません。
越えた先にはコミュニティバスが走っていますが、
これから歩く道を、先にバスで走りたくないです。

3案あります
A:初日は関宿まで、泊。2日目、土山まで行って、あとはバスで帰る
B:峠のふもとの国道沿いにあるバーベキューハウスに泊まる
C:峠を越えてしまう!宿泊出来るところはその先で捜す、そこまで歩く

あれこれ考えた末、
Aは初日ほとんど歩かず、もったいない
Bは宿が忘年会で満室?

出発の前日までAかBで悩んでましたが、
イキナリCに決まりました(笑)

峠の先で、利用できる宿の電話番号を全て控えて、
万が一のバス路線も調べ上げました。
あとは、二人の「足」次第ですね。
20キロ以上ありますけど、箱根八里に比べれば、楽勝?

12月22日(土)
今回もムーンライトながらを利用。

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関西本線井田川駅、
本当に駅舎の跡形も何もない駅の前をスタートです。8:00
リュックの中には、2食分の朝食、マグカップ、帰りの電車用のマンガ本等が入っています、重い(泣)

とにかく峠を越えたいので、今回は急がないと。
でも、お散歩ですから、見たいものは見逃せません。

亀山宿に入りました。9:00
ここは城下町です。特有のカギ状の道を歩くと、
亀山城が見えてきました。

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城といっても、櫓がひとつ残っているだけなのですが、
それでも本物です。
お堀に映った姿は素敵です。城跡をさくっと見学。
なかなかイイ街ですね。

さらに進んで、関西本線を橋で越えて、東名阪高速の下をくぐると、
山が見えてきました!
これが目指す鈴鹿山脈?

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なんか、時代劇に出てきそうな雰囲気。

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再度、関西本線を、今度は踏切で越えます。丁度列車がやって参りました♪

踏切の先は国道1号線。
それを越えると、分岐して関宿に入ります。10:55
この宿の入り口に伊勢神宮の鳥居があります。
ここは関西方面から伊勢に行く街道の分岐点なのです。

さて関宿です。
ここの評判は分かれます。
良:町ぐるみで歴史的景観を保存している。電柱もない。えらい。
悪:テーマパークと同じ。見るからに新らしすぎてワザとらしい。

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ここに至るまで、旧道に残る旧家をたくさん見てきたので・・・
むしろ、新しい旧家風の家?があって、
並んで建っている本物の旧家の価値が逆に下がってしまいます(泣)

2階に上がれる場所があります(何故か表示がない)
ここから眺める宿の景観は良かったですよ。
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でも、せっかく電柱をなくしたって、
旧家の前に自家用車がデン!と停まっているのです。
これじゃ、全く意味がないじゃない・・・
バカなんだな?
だからテーマパークなんて呼ばれちゃうんですよね。

団体客も押し寄せますが、それは宿の真ん中のみ。
端の方は、それなりに良い雰囲気がかろうじて保たれています。

でも、関宿より先ほどの亀山宿の方が面白いです(笑)

関宿を出ると、いよいよ鈴鹿峠に向かいます。11:55
うん、このペースなら、峠は楽勝で越えられますね!
(当初は、関宿で見るものが多くて先に進めないかと思いましたが・・・そんな心配なし(笑))

国道に合流して進みます。
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筆捨山という、筆で画が描けないほど美しいといわれた山?が右手に見えてきます。

国道は、トラックがガンガン走ります。
意外と歩道は完備なので、怖くはないのですが。

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国道から離れると、
三つ子山が見えてきました。
カワイイですね~

馬子唄会館に到着。入場無料。
「あいの土山、雨が降る~♪」
馬子唄と呼ばれる全く聞いたことのない有名な唄?がこのエリア一帯の大きな自慢なのです。
この先、土山宿を出るまで、このキャッチコピーがうるさく東海道に付き纏います(笑)
立派な会館です。有人です。お客は他にいません。何のために建てたのでしょう?

でも、この会館で旧東海道の地図をもらいました。
これはラッキー!
この先、大いに役に立ちました。

坂下宿に入ります。
といっても、何にも残っていません。
すでにほとんど人家すらありません。
鉄道が旧街道に沿って作られなかった瞬間から、この宿は忘れられたのですね。

再び国道に合流。
ここから車道は上下別々に分かれます。それだけ需要は多いの?
歩道の方は、峠越えの間、途中2組くらいの人にすれ違っただけです。

国道と別れ、いよいよ本当の鈴鹿峠越えが始まります。

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石畳の階段道をひょいひょいと登ります。
暑いです。汗かいちゃいます。
紅葉の落葉を踏みしめます。
もう少し早く来ていたら、紅葉がキレイだったでしょうねぇ

この峠の周辺は天候が変わりやすく、雨が降りやすいことで有名です。
先ほどの馬子唄も、それを唄ったらしいです。
今回、天気予報は珍しく、晴れ!
それでも途中、雲が多かったのですが、
とにかく雨に降られなくて良かった。

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峠の手前で、街道から少し外れて、鏡石という名所を見学。
ここから、眼下に鈴鹿峠を越える国道が見渡せます。怖いけど絶景ですよん。

昔は山賊の名所だったらしいです(怖)

森林を抜けたところが、峠の国境でした。14:08
あれ、あっけない(笑)
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伊勢の国から近江の国に入りました。
三重県亀山市から滋賀県甲賀市です。

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大きな本物の常夜灯がありました。
その下をトンネルで抜けてきた国道と合流。
その先は、まっすぐな道を、ダラダラと歩きます。

途中、旧道が残った部分を見つけ出しては、そこを楽しみます。

でっかい高架橋が現れました。
これが第2東名高速の工事現場
天下の愚物ですね(泣)

田村神社に到着。征夷大将軍坂上田村麻呂の神社。
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昔、旧道は川を渡ってこの神社の境内を通りぬけていました。
ところが少し前まで、ここに橋がなく、国道を迂回せざるをえませんでしたが、
最近、橋が再建されたみたいです。
この橋からの風景は、浮世絵の名場面になっています。

道の駅、あいの土山。16:00
ここでは、土山茶を無料で飲むことが出来ます。
これが美味しいお茶なのです。
自動給茶機の前にお客が大行列(笑)
おかげで併設レストランは閑古鳥です。

たこ焼きを買って食べました。これも美味しい。
土山茶に良く合います。

土山宿の中を歩きます。
伝馬館という旧道・宿場を紹介する施設がありました。
17:00までです。ギリギリで入れました。もちろん無料。

ここはかなり楽しいです。
大名行列を模した人形の隊列とか、旅姿体験コーナーがあります。
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はい。ポーズ(笑)

今日はここまでですね。
よく歩きました。
あまり評判の良くない民宿が近くに1軒だけあります。

昔の旅人のように、その日の到着地でそのまま泊まることも、また旧道歩きの贅沢です。
今晩は、そこに泊まりましょう。

素泊まり一人5,500円、消費税別!(笑)
他に客なし。サービスは最低。
でも他に選択の余地がないので仕方ありません。
もう、山小屋に泊まったのだと諦めましょう。
(あ、ここは土「山」でした(笑))
だったら、法外な値段でも仕方ない。
国道沿いなのですけど(泣)、平成の常夜灯のすぐそばです。

早く寝て、明日は早起き!
せっかく泊まったのだから、早朝から歩きましょう!
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コメント

No title

かなり京都に近づいてきましたね。今回は山あり、川あり、町ありといろんな風景が見られましたね。線路から離れたのは残念。

No title

毎回こうして歩いて旅する企画、素晴らしいですね!回数を重ねる度に、当然のことながら関東から離れていきますが、それでもちゃんと歩かれていらっしゃるのがスゴイです。

No title

関の街並保存の評価は難しいですね。東海道を盛り上げてるのは事実だけど、でも銀行とかまで無理矢理昔の雰囲気の建物にかするのかなぁという気もしますね。中には近代的な建物とかあって、建てた人は勇気あるなと思いましたよ。私の時は、亀山からJR三雲まで歩き(完璧日が暮れた)、草津で泊まって次の日三雲から京都まで歩きました。東海道ばたばたの旅(笑)。

No title

ホンと、せっかくのいい雰囲気も、自家用車が止まっていては、興ざめですよね!この辺が、中途半端ですね!

No title

もうすぐ京都ですね。帰りは中仙道で帰ってくるのかしら?関宿は良くも悪くも一度は訪れてみたいです。今日は後ろ姿の奥様がたくさん登場しますね。

No title

mikanさん。関駅から三雲駅まで、鈴鹿峠を越えるため、JR線とは完全に離れます。もっとも、箱根峠越えは、これ以上の距離をJRから離れているのですけど(いろいろ地理と歴史の勉強になります(笑))

No title

あつdesuさん。本当は、昔の旅人のように通しで歩いてみたいのです。さすがに、いろいろとありまして・・・(笑)

No title

たきさん。関宿に電柱がないのは評価できますけど、新しい「旧家」は必要ないと思います。お散歩のたびですから、走らないように注意?して歩いています(笑)

No title

ja8190さん。自家用車は、旧道の旧家の前に、堂々と停まっています。駐車場替わりなんですよね。あれって、逮捕されないの?あれに目をつむって、見かけだけ「古めかしく」して、歴史的景観だなんて笑止千万です(怒)

No title

パセリさん。中山道はちょっと・・・。本当はカナリ興味があるのですけど(笑)

No title

2015台風11号の影響が気になりますが
土曜日の夜行バスで四日市へ向かいます。
鈴鹿峠は、倒木などで道が荒れていたら
諦めて引き返すつもりです。
LUNさんが1日で歩いた道のりを2日で
踏破する予定です。

No title

> ぬまちゃんさん
倒木より暑さの方が気になりますね
土山では絶対に民宿は利用しないように(笑)

No title

ほんと、暑さ対策は必須です。
民宿はかなり懲りたようですね。
帰路は土山サービスエリアから高速バス
で名古屋に出て、そこから18きっぷと
なります。

No title

> ぬまちゃんさん
土山の宿だけは要注意(笑)

No title

余りの18きっぷを使って8月末に歩きに
出かける予定です。
今回、久々の単身歩きとなります。
新名神高速土山SAから歩き始めるので、
土山の民宿には泊まりません。

No title

> ぬまちゃんさん
高速バスの途中のバス停から歩くというのは斬新ですね
鉄道がない宿場ですからね~
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