fc2ブログ

線路巡礼2

美しい線路を紹介する日記ブログです。60歳で潔く定年退職!毎日をお得で、楽しく、美しく♪

8

1989年、北京モスクワ国際列車の旅1、出発編(旅の手配から社会主義の洗礼を受けました!)

久々に、巡礼の歴史。
自分の歴史を、過去の巡礼から時系列に綴ります。

いまから18年前の話。
1989年のGW。
世界の鉄道の旅、第3弾。
ついに、あの国の、あの鉄道に挑戦です。

ソビエト社会主義連邦共和国、ソ連。
シベリア鉄道。

世界最強の社会主義国家と、世界最長の鉄道。
社会主義国家の秘密のベールに包まれた神秘?の線路です。

シベリア鉄道というのは、モスクワからウラジオストックまでです。
でも当時は、ウラジオストックが軍港都市なので、一般外国人は立ち入り禁止。
外国人は手前のナホトカから利用していました。
全路線を乗ることは出来ませんでした。

だったら別の、もっとすごいコースにしましょう!

社会主義国家のもうひとつの雄。
中華人民共和国、中国。

この中国(北京)からソ連(モスクワ)まで、
シベリア鉄道を経由する
世界最長の国際列車があるのです。

おまけに、この国際列車。
2つのルートがあるのです。

満州を経由するルート
モンゴルのウランバートル経由のルート

満州経由の方が距離が長いし、面白そうです。

決定です。
北京発、満州経由、モスクワ行き。
社会主義国家の両雄を旅する、世界最長の国際列車の旅に挑戦しましょう!


当時の社会主義国家、特にソ連の旅は、
外国人が鉄道を利用するのは大変と思われていましたが、
意外と、そうでもないんです。

ソ連国営旅行会社、インツーリストというのがありまして、
ソ連を旅する外国人旅行は、全てここに注文しなければなりません。
さすが社会主義国家ですね。
日本でこの会社と独占契約をしているのが、東京市ヶ谷にある日ソ旅行社。
鉄道の切符の手配はもちろん、
現地のホテルも全てここで手配しないといけないのです。
残念ながら、自分で捜すなんていう自由はありません(捜せないけど)。
でも、全ての手配を依頼せざるをえないわけですから、
考えようによっては、ラクです。

でも、この日ソ旅行社。
社会主義に毒されているのか、
トロいのです。
代金の前金を納めても、それを忘れているくらい(泣)
こんなんで、大丈夫なのかね?

それでも何とか、準備はできました。

手配したのは
往復の飛行機、
北京2泊分のホテル、
国際列車の乗車券と寝台(6泊7日!)
モスクワ4泊分のホテル

これを通算すると、
4月27日から5月9日まで、なんと13日間。
GWを挟むとはいえ、これまた長い。
サラリーマンとは思えませんね(笑)
今回はさすがに一人旅です。

いよいよ出発です!

--------

4月27日
中国国営航空で、成田から北京へ。すぐですね。

今回の旅のガイドブックも、地球の歩き方です。
ガイドブックどおり、
北京空港から空港バスを利用して、北京のど真ん中のバスターミナルへ。

ここからホテルまでの道筋が分かりません。
英語が全く通じません。
漢字は読めるのですけど。

社会主義国家管理下の旅行ですが、監視されているわけではありません
それほど重要人物でも、怪しい旅行者でもない?(笑)
ホテルだけは決められていますが
国内の移動は自由というか、自己責任なのです。
もちろんガイドを手配することは出来ましたけど、そんな贅沢はしないの。
自分で歩くのだぁ・・・

でも、やっぱり分からず、
輪タクを利用します。
自転車タクシー。
事前に料金交渉。

輪タクから見た北京の景色。
新しい工事中のビルと古い町並みがメチャクチャに交錯しています。

大きな通りは、何故か通れマセン。

イメージ 1
イメージ 2

デモ隊です。
デモ隊と、それを取り巻く群衆で、道路は通行止め。
デモ隊が、街中のいたるところを練り歩いています。
政府主催のデモではないみたい。
社会主義国家でもこんなことがあるのですね。いいもの見ました♪
(旅行後、これが歴史に残る大事件の前触れであったことを知りました、その話はまた今度)

イメージ 5

デモ隊のお陰で、輪タクは古い町中を迂回します。
おかげで、古い北京を満喫できました。

でも、ホテルについたら、輪タクから迂回の追加料金をボラれました(泣)
ずいぶん迂回したから、仕方ないか。

ホテルは、北京の中心、天安門広場からバスで数分の距離でした。

その夜。
北京の屋台を満喫しました。

相変わらず英語は通じませんが、
漢字だけで何とか会話が成立します♪

イメージ 3
イメージ 4

当時の写真だけ見ると、
なんか中国人って、いい人ばかりみたい、当時は(笑)


こんな感じで、18年前の長い長い旅は始まりました。

まずは、世界最長国際列車に乗る前に、北京の街を満喫。
2泊もしたのです、漢字漬けになりました。

次回、北京観光編に続きます。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

No title

こんにちは。シベリア鉄道全線、というのも実に興味深いですが、北京~ウランバートル~モスクワは、それ以上に魅力的ですねえ。2度の国境越え、供食も変わるでしょう?
なんといっても、それなのに乗ったまま、というのがしびれます。
楽しみです。

No title

私もシベリア鉄道に乗りましたが、ハバロフスクからイルクーツクまででした。短くて軟弱者です~。ロシア旅行社(旧日ソ旅行社)、私も使いました。やっぱ、トロかったです・・・

No title

一週間も乗りっぱなしって…、船みたいですね(笑)。
あの事件の頃ってことは、友宣商店も現役だったんでしょうか?

No title

LUNさんがうらやましいです。ぱせりは世界一周が夢なのでいつかはシベリア鉄道にのって見たいです。さてと働かないと、、

No title

noonukiさん。乗った列車はウランバートル経由ではないのですぅ(笑)中ソ国境を越える、という緊張感がシビレるのです。この話はまた先で。

No title

mikanさん。イルクーツクまで、列車と飛行機で往復する、シベリア鉄道体験パックが当時流行っていましたね。

No title

ガンモさん。船旅みたいですけど、風呂もシャワーもありません。友宣商店って、調べたら行っていました。あそこかぁ・・・。

No title

パセリさん。旅こそ人生ですから、行ける時に行きましょう(笑)
非公開コメント

カウンター

検索フォーム

カテゴリ

全記事表示リンク

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR