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線路巡礼2

美しい線路を紹介する日記ブログです。60歳で潔く定年退職♪毎日楽しく美しく(笑)

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今日は「はいせん」の日。悲惨な戦争体験者は、いつも本音を語らない(泣)

「はいせん」と書くと、
いつもは廃線(廃線跡)の話ですけど、
今日は歴史の話。
だから、敗戦のこと。

8月15日は
終戦なんかじゃないよ。
ボロ負けの惨めな敗戦の日。
だけど、いまだにあの戦争には意義があったんだ、なんていう偽善者たちは
終戦記念日と言って讃えたがります。

記念日?
国鉄廃止20周年「記念」とかと、全く同じ感覚なのですね。

この時期になると、TV各局は風物詩のように
戦争特集番組を流します。
戦争体験を風化させない、ということは重要ですから、
番組の内容の出来はともかく、
そういう番組を報道することには多少の意義があるのかもしれません。
(視聴率がとれるのかは疑問)

歴史好きの私は、こういう番組はとりあえず見ます。

いつも思うのですが、
日本の戦争体験者の語る戦争のハナシと言うのは、
一番知りたいことを常に避けているのです。

あの戦争で、
必要以上に戦争被害が拡大してしまったのは何故でしょう。

答えは簡単。
国のために死ね。
降伏を認めない、死ぬまで闘え、戦争は理屈ではなく精神力である。
という有難い狂気の思想の押し付けのおかげです。

都市空襲や原爆のせいで甚大な被害者が出たのは、
そのアホウな考えのおかげでダラダラと戦争を続けたからです。

そして、
この考えを押し付けたのは、
なにもA級戦犯だけではなくて、
軍隊の中で、ご近所の中で、職場の中で、学校の中で
フツーの人々が平気で、そして正気で
狂気の押し付けを他人にしていました。

降伏をした時、あの狂気を押し付けたフツーの人々はいったい何を考えていたのですかね?

他人に殉職を強要しておきながら、どうしてオメオメと生き残ったのでしょう。
本来なら、何十万という日本人が腹を切っているはずなのに。
どうして誰も死なないの?

終戦TV番組の中に登場する、
悲惨な戦争の体験者といわれる人々。
狂気の犠牲となりながらも、なんとか生き延びた人たち。
彼らは、
どうして狂気を押しつけた者たちへの怒りをあらわにしないのでしょう?
どうして本音を語らないの?


戦争体験者の語る戦争の真実は、それは悲惨なものです。
でも、だれも生き延びた後で、狂気を押し付けた者への怒りをぶちまけることはしないのです。
実に寛大なのです。
だから、戦争の悲惨さまで寛大になってしまいます。

バカな政府がやっと降伏してくれて、命からがら生き延びた兵隊さんたち。
彼らはきっと知りたかったハズです。
日本に残って、最前線を指揮していたエライ人々。
その口車に乗って、他人の戦意高揚を煽っていたフツーの狂気の人々。
他人には特攻とか玉砕を名誉だと押し付けた人々。

安全な場所で、自分達に狂気を押し付けた人々は、
降伏の瞬間、いったいどんな崇高な死に方をしたのでしょう。
それを知るのが楽しみだったのではないでしょうか?

なんとか日本に辿り着いたとき、兵隊さんたちは違和感を覚えたはずです。
誰も自決していないのです。
(ほんの一握りの人が自殺したらしいけど)

おまけに、戦争遂行の神輿であった王様まで、
ちゃっかり敵と握手をして、そのまま居座っているのです。

そんなものを見て
なんとも思わなかったの?
どうして本音を語らないの?

なんとも思わないお人好したちが、そのまま戦争体験者になっているわけです。

肝心なことは、何も言いう勇気がない。

戦争で悲惨な死を遂げた同僚に対して、罪悪感を感じたでしょうね。
きっとその卑屈さが、、
あの戦争は意義があったのだ、
死んだ兵士は皆英雄なんだ、
という英雄神社崇拝に結びつけるのでしょうね。

本音を語らない戦争体験なんて、聞くに値しないです(泣)

もっとも、語っているのにマスコミが映倫カットしているのかもしれません。
本音を話すと、禁忌の発言として、ヤミに葬られるのかも。

こんな戦争体験なら、
戦争の悲惨さを伝えるのは、映像だけで十分かも知れません。
その方がいいかも。

マスコミの、戦争体験者や被害者に対する無意味な遠慮も腹立たしいです。
誰もアノ戦争が、全く無駄で、その戦死には何の価値もない、
とは言いません。

そういうくだらない配慮が、戦争体験を歪めているんだよ。

ひょっとしたら。
全ての戦争体験者がいなくなった時、
遠慮なく、あの戦争の本当の悲惨さが本音で語れるようになるのかもしれません。

(この国では、やっぱり無理かな?)

やっぱり。
はいせんの日くらい、本音を語ってほしいですね。残念(泣)

失礼ながら、
戦争体験者の皆様は、もういいお歳。
もう、本音を語ってもいいんじゃないの?
禁忌を犯してもいいんじゃないの?

それが惨めな無意味な死に方をした戦友さんへの供養のはずですよ(真面目)

自慢じゃないけど。
私はいつでも本音で書いていますよ。
禁忌なんか、気にしませーん。
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コメント

No title

私もこの日を高校生の頃から「敗戦の日」と呼んでいました~。

No title

沖縄・久米島の住民の方だったか、狂気を押し付けた者(駐留日本軍司令官)への怒りをぶちまけるのをテレビで見たことがあります。

No title

禁忌というのもあるのでしょうが、どちらかと言うと本音を持っていないかもしれない…っと私は思っています。
敗戦後の王様全国行脚でのバンザイ行為が高度成長期に至っても行なわれているし、お城での一般参賀をみてもしかり…です。
これが一部のマニアの仕業とは思えないです。

それから、虐殺にしても慰安婦問題にしても、誰か喋れよ!と思います。

No title

機械さん。終戦なんて呼ぶこと自体が茶番なんですよね。加害者のくせに、いつも被害者根性丸出しなのと同じです(泣)

No title

やまばとさん。沖縄戦の被害者は真実を語ろうとしますよね。でも、マスコミはそれが異常な発言という姿勢なのです。本音を語ることは恥ずかしいことじゃないのに(泣)

No title

ガンモさん。流れに任せて、世間に逆らわない、という悲しい国民性なのでしょうか?だから、あんな永久不滅の王朝がダラダラ続くのかな?(泣)一緒にされたくないなぁ(笑)
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